香港の海鮮料理

香港で海鮮料理と言えば、新界エリアの鯉魚門や西貢、離島の南Y島(ラマ島)が有名です。魚介類の種類も豊富で、自分で選んだ素材を好みの調理方法で料理してもらうのが基本です。鯉魚門は、入り江の漁村にある町で、市街地から程近く地下鉄の油塘駅から歩いても10数分の距離です。そのロケーションのよさから、地元の人々をはじめ観光客もよく訪れる海鮮料理の手軽なスポットです。海傍道という名の通りには、鮮魚店とレストランが道の両側に延々と並んでおり、行き交う人々と店員の掛け声が賑やかです。

西貢は、市街地から地下鉄とバスを乗り継いで約1時間で、海沿いの自然の素晴らしい猟師町です。ラマ島は、香港市街地とはまったく雰囲気も違い、木々が生い茂る南国的な自然環境の中で、のんびり海鮮料理を味わえるのが特徴です。船着場から海沿いに海鮮料理店が並んでおり、ゆっくり食事を味わって、日が暮れて涼しくなったころに、船に乗って市街地に戻る地元の人々も多いです。また価格的には新界の海沿いよりは割高になりますが、市街地にも良質の海鮮が味わえるレストランもあります。

◆越華會
避風塘(タイフーンシェルター)料理が味わえるレストランで、避風塘とは台風のときなど船が高波を避けて集まる所のことを言い、そういうところで水上生活者が食べる、いわゆる漁師料理のようなものです。海老や蟹をニンニクや胡椒でさっと味付けした料理が多く、鮮度が大切ですので素材はよく吟味して選びましょう。地下鉄銅鑼灣駅から徒歩約8分、駱克道を灣仔方面に進んだ右側。

◆漢寶酒樓
別名「龍蝦大王」と呼ばれるほどロブスター料理が有名なお店で、各地に15店ほど店舗があるチェーン店です。ロブスターはリーズナブルに味わえることで有名です。地下鉄の旺角と油麻地の中間あたり。

◆竹園海鮮飯店
比較的日本人に馴染みのある海鮮レストランで、店の外の生簀から好きなものをチョイスして好きなように調理してもらうのは、新界などの海鮮レストランと同様です。トラムの終点である北角の本店が地元の人々の間では有名ですが、旅行者には尖沙咀の金巴利道(キンバリーロード)店が便利で雰囲気もよくお勧めです。