香港の海上交通

香港の海域には多数のフェリーが行き来しており、九龍半島と香港島、その他周辺の諸島、長距離ではマカオや中国本土との間を様々なフェリーが運行されています。その中でも一番有名なのは、ヴィクトリア湾内を運行する港内線フェリーの中の「スターフェリー」です。100年以上の歴史のあるスターフェリーには4航路ありますが、九龍半島の突端の尖沙咀と香港島の中環を結ぶ航路は、香港の大きな観光ポイントのひとつでもあります。

運賃は1階席の2等で1.7香港ドル、2階席の1等で2.2香港ドルです。また、オクトパスカードも利用できます。わずか10分足らずの船旅ですが、船内から眺められる香港島の景観の美しさは、一度は乗ってみる価値があります。香港島と九龍サイトは早くから地下鉄で結ばれており、乗換えや時間を考えるとそちらの方が便利なのですが、埠頭へ向う雰囲気や乗船時に潮風を感じながら両サイドを眺めるのはなんとも風情があるものです。

香港は、香港島と対岸の九龍半島、それに大小さまざまな周辺諸島から成り立っています。その周辺諸島へは、主に香港島の中環(セントラル)フェリー乗り場から港外線フェリーが出ており、高速と一般の2種類があります。これらの港外線フェリーでもオクトパスカードは使えます。また、隣のマカオへは上環のマカオフェリーターミナルから、中国本土へは九龍サイドの尖沙咀にある国際フェリーターミナルからフェリーや高速船が出ています。