香港の各エリア

香港は、大きく分けると「香港島」「九龍」「新界大陸側」「新界離島部」の4つのエリアになります。一般的な旅行者が短期で香港に行く場合には、香港島の北岸エリアと九龍エリアがビクトリアハーバーを挟んで向かい合う中心市街地が主な行動範囲となるでしょう。その辺り一帯は、書籍や映像で見ることのできる香港のイメージがそのまま体感できる高層ビルが林立している地域です。

香港島北岸エリアは、海沿いの通りを東西方向に上環から中環、金鐘、湾仔、銅鑼湾、北角と主要な繁華街が並んで続いています。九龍エリアは、九龍半島の南の突端にある尖沙咀から油麻地、旺角と、主要な繁華街が彌敦道(ネイザンロード)に沿って南北方向に並んで続いています。新界の大陸側は、九龍半島の北側にある自然の豊かなエリアで、近年になって沙田や大埔、屯門などに次々と高層住宅群が出現し、大規模のニュータウンができています。

かつてはその殆どが農村地帯でしたが、今は農村部と都市部に勤める人々のベッドタウンが共存し、香港全体の人口の半分ほどが新界に暮らすこととなっています。離島部は、自然の原野を残す島々も多く、香港の雑踏から逃れ、離島のリゾート地や離島にあるシーフードレストランに出かける人も多いです。また、離島部の中で最大の島のランタオ島には新空港とディズニーランドがあり、原野と新開発地区が混在しています。