香港の概要

香港は、中華人民共和国の東南部、北緯22度、東経114度の位置にあり、ちょうど赤道と北回帰線の間にあります。緯度的にはハワイやバハマと同じ位置にありますが、四季の移り変わりがはっきりしています。香港という名前は、新界やランタオ島で生産された香木の集積地となっていた今のアバディーンの港や沿岸の村の名前に由来していると言われています。香木から漂う香りから、やがてその辺りは「香港(香りの港)」と呼ばれるようになり、その名前が今の香港地区一帯を呼びあらわす名前となったようです。

香港は、面積が1104平方キロメートルで東京都の約半分くらいの広さですが、その狭いエリアに約697万人もの人口を抱える地域です。世界で最も人口密度が高い地域のひとつで、特に観光客も集中する香港島と九龍半島南部に人口の集中が著しいようです。この両地域の面積は、香港特別行政区全体のわずか12%弱、127平方キロメートルしかありませんが、ここに香港の総人口の約半分に当たる344万人が暮らしています。

香港といえば、まず思い浮かべるのがショッピングとグルメの街ですが、1997年に中国に返還された後も、その地位は揺るぐことなくより魅力的な街へと発展しています。香港が従来から持つエネルギッシュなパワーも衰えることなく、街を歩くことでそのエネルギーを充分に体感することができます。何度行ってもその度に変化があり、決して飽きることのない所として今も世界の様々な国から多くの観光客が訪れる魅力満載の都市です。